
Webで記事を作成するときに、どんな文章を書けばいいか、この文章で間違っていないか、検索されるためのキーワードは何か、など悩みは多いものです。
また他人に依頼した時にはコピーコンテンツでないかのチェックも必要でしょう。
そんな文章作成・確認に役立つツールをまとめています。
キーワード選定
SEO対策に欠かせないキーワード選定。記事のテーマが決まったら、ライティングの前にキーワードについて考えることが必要です。
文章を書き始める前にどんなキーワードで検索上位を目指すかを決めるために使用するツールをご紹介します。
ラッコキーワード
ラッコキーワード
サジェストやGoogleトレンドなんかもこちらのサイトで調べることができます。
キーワードを入力して検索すると、さまざまな関連ワードが表示され、どのようなキーワードがよく検索されているかを知ることができます。
例えば「ライティング」というキーワードなら「ライティングとは」「ライティング 副業」「ライティングデスク」といったサジェストがずらっと表示されます。
その中から自分のコンテンツテーマに合うものをピックアップしたり、関連するキーワードをチェックして、記事を複数書いたりするなどSEOに役立られます。
無料でも便利に使えますが、有料プランでよりいろいろなことを調べられます。
Ubersuggest
Ubersuggest
Neil Patel社が提供するSEO対策ツールです。ドメインを登録すると、そのサイトのキーワード候補が確認できます。
利用するにはアカウントの作成が必要です。無料と有料プランがあり、無料プランでは機能が制限されますが、有料プランを7日間無料で利用することもできます。
「キーワードリサーチ」という項目があるので、そちらにキーワードを入力すると関連するキーワードが表示されます。
「キーワードの可視化」という機能では、マインドマップのように、入力したキーワードから候補となるキーワードが表示されます。記事に合わせたキーワードが探しやすいのでおすすめです。

文章自動生成(AIライティング)
ChatGPTをはじめとする、AIによる文章作成ツールもここ最近で急激に増えてきました。
まだあまり利用できていないので、まとめられている記事を参考として。
AIライティングツールおすすめ13選を紹介!メリット・デメリットや選び方、実際に自動生成した文章もご紹介 – WEBマーケティングの瓦版
文章の質や正確性はツールや目的によってさまざまなようです。特に専門的な内容についてはそれが正しいものなのか、生成さた文章を鵜呑みにせずしっかりリサーチする必要があります。
必要な情報をうまく伝え、それをある程度参考にしつつ、自然な文章にするために編集する必要はありそうです。
キャッチコピー自動生成(タイトルの参考)
タイトルや見出しを考えるときに使えるのがキャッチコピー生成ツール。少し目を引くような見出しにしたいときに使えます。
キャッチコピー制作装置
ぽいっとキャッチコピー
元となるキーワードを検索バーに入力して検索すると、たくさんのキャッチコピーサンプルが表示されます。
コピーメカ
コピーメカ
キーワードだけではなく、メッセージを向ける相手がどんな行動をするためのキャッチコピーなのか、を設定すると、それに向けたコピーサンプルが自動生成されます。
どちらもキーワードからキャッチコピーのサンプルを瞬時に作ってくれるツールです。
自動生成されたものはそのままの状態では使えずとも、さまざまなキャッチコピーを組み替えてつなげてみたり、たくさんのキャッチコピーを見ているうちに新しい発想が生まれたり、よりしっくりくるタイトルを生み出すヒントにもなります。
どちらも無料で登録も不要なので気軽に使うことができます。フレーズに悩んだときに使ってみてください。
文章数をカウントする
何文字から何文字までと決められたコンテンツや文章をつくる際に役立つのが文字数カウントツールです。
numMojiなんもじ
リアルタイムでカウントしてくれるので、入力しながら文字数が分かります。全体の文字数を調べるときやタイトルを決める時などに。
Googleドキュメントでも文字数チェックは可能です。よく使用する方はこちらの方が使いやすいかも。
参照 : Googleドキュメントで文字数をカウントする方法。入力中に常時表示すれば効率アップ! | Googleドライブ | できるネット
コピーコンテンツチェック
コピーコンテンツをチェクしてくれるツールはたくさんあります。文章量の多いものや、一度にたくさんのコンテンツをチェックしたい時などは有料のツールを使用する必要がありますが、そうでない場合は無料のツールでも十分チェックできます。
CopyContentDetector
CopyContentDetector
無料プランと有料プランのあるコピーコンテンツチェックツール。有料プランではワードプレスのプラグインも使用できます。
無料でもチェック回数の制限はありませんが、文字数制限があります。
無料プランは4000文字、有料プランは8000文字まで。
Chiyo-co
Chiyo-co
アカウント登録が必要で、無料プランは月間10解析まで。11以上の解析をする場合は有料プランにしなければなりません。
1000文字で1カウントとなるので長文になると1つのコンテンツでも解析しきれない場合もあります。
また類似チェックを同時に実行する場合は2倍の消費となります。
しっかりとコピーコンテンツチェックしたい人は有料プランにする必要があります。無料プランはお試し程度に使えるくらい。
解析は即時ではなく少し時間がかかります。150文字程度のもので試しにチェックしましたが、5分ちょっとかかりました。
文章ミスチェック
Enno
日本語のあからさまな誤字脱字、変換ミスなどをチェックしてくれるツールです。目視でも確認できるものの、長文になる程、完璧なチェックは難しいもの。ツールにお任せしましょう。
いろいろな表現のある文章にする
決まりきった同じような表現ばかりの文章になってしまう、どのように表現すればいいかわからない、さらに一歩踏み込んだ文章を作りたい、といった時に使えるツールです。
なんだか文章がつまらないかも…と思ったときにも参考になると思います。
日本語表現インフォ
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表示されているカテゴリーをクリックすると、小説やコラムのような表現が表示されます。
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日本語表現インフォ(小説の言葉集):ピンとくる描写が見つかる辞典
weblio類語辞典
類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書
多様な表現のある日本語ですから、上手に使っていきたいものです。毎回同じ使っている言葉でも、確かにこういうふうにも言えるな、という発見があります。