Admin Menu Editor の使い方 – 管理メニューをカスタマイズするWPプラグイン

「Admin Menu Editor」は、WordPressの管理画面のメニューを編集することができるプラグインです。

不要なメニューを非表示にしたり表示順序を変更したり、メニュー名を変えることなど、さまざまなことがこのプラグインでできます。

動作確認環境

  • WordPressバージョン  :  6.8.3
  • プラグインバージョン  :  1.14.1
  • 動作確認日  :  2025/10/01

プラグイン追加画面にて「Admin Menu Editor」と検索し、インストールします。

プラグイン追加画面

【プラグインページ】Admin Menu Editor | WordPress.org 日本語

管理メニューの変更

有効化すると「設定」の中に「Menu Editor」という項目が追加されます。設定画面へ移ると以下のようなページが表示されます。

ここでメニューの並び替えや非表示、追加・削除が行えます。左側がメインメニュー、右側がサブメニューです。

変更内容を保存: 【Save Chages】
一つ前に戻る: 【Undo changes】
デフォルト設定にする: 【Load default menu】

並び替えは、ドラッグ&ドロップで任意の場所に移動できます。その他は上部のアイコンを使いながら操作していきます。

アイコンリスト

カット・コピー・ペースト

左から3つのアイコンは順番に「カット・コピー・ペースト」です。

操作したいメニューをクリックし、カットもしくはコピーアイコンをクリック。ペーストさせたい場所の一つ上のメニューをクリックして、ペーストアイコンをクリックすれば挿入されます。

メニュー項目・セパレーター追加

左から4つ目のアイコンが追加ボタンです。その右隣はセパレーターの追加ができます。 

メニュー非表示

6つ目はメニューの非表示ボタンです。

メニュー項目では非表示となりますが、そのページにアクセスはできます。例えば投稿ページであればメニューになくとも、「/wp-admin/edit.php」にアクセスすることで投稿画面にいけます。

メニュー削除

7つ目はメニューの削除です。追加したメニューを削除する際に使用します。
ダッシュボードや投稿、外観や設定といったWordPressデフォルトのメニューは削除できません。これらを見せたくない場合は「非表示」を使用します。

ログイン関連のリダイレクトページ設定

【Redirects】では、ログインした時、ログアウトした時、ユーザー登録が完了した時と、それぞれのリダイレクト先を設定できます。

ユーザー個人での設定やロールごとの設定ができます。

例えば管理者はダッシュボード、投稿編集を主とするユーザーなら投稿画面へといったように、ログイン後のリダイレクト先を設定できます。

ログインだけでなく、ログアウトやユーザー登録したときなどの場合も設定できます。

プラグインの非表示や表示内容の変更

【Plugins】では各プラグインごとに非表示設定をすることができます。
やり方はチェックを外して保存するだけです。

プラグインの表示内容を変更することもできます。ホバーすると「Edit」が表示されるので、そちらをクリックすると以下のように編集できるようになります。

任意の部分を変更し「Update」をクリック、続けて                                                 「Save Changes」をクリックすると、プラグイン画面に変更が反映されます。

アップデートがあった際に更新しても、変更した部分はそのままでした。

戻したい場合は「Reset to default」で元の内容に戻せます。

デモサイトあり

Admin Menu Editor はデモも用意されています。こちらのデモはProバージョンの Admin Menu Editor を試すことができます。

以下ページの「Live Preview」をクリックすると管理画面のデモが開きます。
Admin Menu Editor Pro

カテゴリー : WordPress

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