
リビジョンとは、WordPressが記事を更新するたびに自動で保存する編集履歴のことです。通常は投稿編集画面のサイドパネルに表示されますが、設定によっては表示されないことがあります。
リビジョンが表示されない
リビジョンが表示される条件は、記事の内容を変更して下書き保存か更新ボタンが2回以上押されていることです。まずこの条件に当てはまらなければ表示されません。
自動保存は何度もされているけど更新ボタンは一度しか押していない、という時はリビジョンが作られないので表示されません。
カスタム投稿タイプでリビジョンが表示されない
カスタム投稿タイプにリビジョンが表示されない場合は、エディター機能のサポート設定にリビジョンが含まれていないかもしれません。
【自作コードの場合】
supportsプロパティに 'revisions' が含まれていなければ追加します。
$supports = [
// 他の設定項目は省略
'revisions',
];
$args = [
// 他の設定項目は省略
'supports' => $supports,
];【プラグイン(Custom Post Type UI)の場合】
設定項目に「サポート」というものがあります。ここにある「リビジョン」にチェックを入れます。

カスタム投稿の作成方法について
Custom Post Type UI でカスタム投稿を作成するその他リビジョンが表示されない時に確認すること
クラシックエディターを使っている場合にチェックすること
クラシックエディターを使っていて入力フィールドの下にリビジョンが表示されない場合、表示オプションにチェックが入っているか確認してみてください。


プラグインを無効化してみる
プラグインによってうまく表示されないこともあります。
一つずつプラグインを無効化しながらリビジョンが表示されるか確認していきましょう。無効化した後に表示されればそのプラグインが原因と考えられます。
削除せずとも一旦無効化し、再度有効化することで解消された事例もありました。
【参照】WordPressの投稿リビジョンが表示されなくなった話
remove_post_type_support でリビジョンを設定している
テーマ側でリビジョン機能をOFFに可能性もあります。使用しているテーマがリビジョン機能を使えるものなのか確認してみてください。
functions.php に以下のような記述がある場合、投稿編集画面にリビジョンが表示されません。
remove_post_type_support('post', 'revisions');'post' の部分は'page' (固定ページ)やカスタム投稿タイプなど、他の投稿タイプ名が記載されている場合もあります。
自分で設定していない場合や、以前はいらなかったけど必要になった、という時に見落としやすいのでチェックしてみてください。
wp-config.phpの記述もチェック
こちらも自分でサイトを作っていない場合や、以前設定して忘れてしまった場合にチェックしておきたい箇所です。
wp-config.php に以下のようなコードが記述されていれば、リビジョン機能が停止されます。
define('WP_POST_REVISIONS', false);コードを削除するか、false の部分を true に修正す