WordPressの投稿と固定ページの特徴と投稿タイプの使い分け

WordPressではコンテンツ作成に「投稿」と「固定ページ」という投稿機能があります。

カスタマイズすれば、それぞれの機能を変更することはできますが、ここでは基本の機能での使い分け方をまとめていきます。

「投稿」の基本機能

  • カテゴリーやタグなどで記事を分類できる。
  • 時系列で管理され、一覧ページが自動生成される。

投稿は、公開日や更新日など日付をもとに整理されます。
カテゴリーやタグがあればその一覧ページ、「2025年1月の記事」といった日付や投稿者ごとのアーカイブページなどが自動的に作られます。

投稿の基本的な並び順は投稿した順序となっているため、記事が追加され続けていくほど古い記事は埋もれて目にとまりずらくなっていきます。また、たくさんの記事の中でも関連する内容のものもいくつか出てくるはずです。
そこで投稿にはカテゴリーやタグといった分類を付ける機能と一覧ページが自動生成されるようになっています。分類を設定することによって関連する記事を見つけやすくすることができます。

「固定ページ」の基本機能

  • ページの親子関係を作ることができる。(階層構造を持つ)
  • 表示順序をつけられる。

固定ページは、ヘッダーやフッターのナビゲーションメニュー、サイドバーなど固定して表示しておくページに利用されることを想定しています。

投稿と固定ページの使い分け

「投稿」は、ブログやお知らせなどのように新しいページを次々に追加し、時系列でそれらの記事を並ばせたいときに。
「固定ページ」は、時系列で表示させる必要はなく、プライバシーポリシーやお問い合わせページのように単独で存在させたいページに適しています。

投稿固定ページ
定期的に作成・更新する(更新頻度が高い)記事。1つのページで完結し、定位置に表示させる記事。
カテゴリーやタグなどで分類して一覧ページに表示させる。カテゴリーやタグなどの分類を必要とせず、ページ同士の親子関係を作る。
お知らせ・商品情報・ブログなど。お問い合わせ・プライバシーポリシーなど。

カテゴリーやタグで記事を分類、記事一覧ページが必要なら投稿

いくつかの大きなテーマがあり、複数の記事をグループ分けしたい場合はカテゴリーやタグが必要になります。投稿ではこのカテゴリーやタグがデフォルトで設定できますが、固定ページではできません。

固定ページは一つのページで完結する内容のものであったり、ページを親子にすることで関連性を持たせるページ設計です。そのため固定ページの記事を時系列で順番に表示させる、という機能はついていません。

固定ページを作成したら、自動的にはどこにもリンクが設定されないので、そのページへのリンクを任意の場所へ設置する必要があります。(メニューやウィジェットから設定したり、phpファイルに記述して表示)

ページの親子関係をつけたい場合は固定ページ

一つのページを親として、その下層にページがあることを親子関係と言います。

例えば「〇〇会社」というページを作成し、そのページには概要を記載します。このページを親として、「〇〇会社の商品紹介」「〇〇会社のイベント」といったコンテンツをつくればそれらの記事は親子関係になります。

親となる「〇〇会社」→ /company/
子となる「〇〇会社の商品紹介」→ /company/products/

このようにカテゴリーとして分類するより親子にした方が良い内容もあると思います。そんな時に固定ページが役立ちます。

カスタム投稿タイプで独自の投稿機能

カテゴリーやタグで分類したいし、階層も付けたいといった投稿と固定ページの機能を組み合わせたい。また機能はそのままでもいいが、投稿や固定ページの他にも投稿自体の分類がほしくなることがあります。

そんな時に使用するのがカスタム投稿タイプです。
カスタム投稿タイプは、投稿や固定ページ以外に自分で作成する投稿タイプです。

単純なブログサイトなら投稿と固定ページでも問題ないと思いますが、記事のジャンルが多く投稿数が膨大だったり、サイトの構造が複雑になるほど管理が難しくなります。また常に特定の項目を入力する投稿のタイプもあるでしょう。

「商品やお店の紹介」「お客様の声」「事例」「イベント情報」など、記事のテーマや内容が定まっている場合、記事の種類ごとに分けてくと投稿や管理がしやすく、サイト運用が楽になると思います。

投稿や固定ページと同じような形でも編集するコンテンツを分けておきたい、といった場合にも便利です。投稿でカテゴリーを作って対応することもできますが、たくさんあると管理が複雑になって面倒になってしまうこともあるでしょう。
そこでカスタム投稿の出番です。投稿とは別に新たな投稿編集スペースを設けることで管理しやすくなります。

カスタム投稿はプラグインやPHPコードを使って作成することができます。自作は慣れるまで学習コストはかかるかと思いますが、何度か作っていくと簡単なカスタム投稿であればそこまで大変な作業にはなりません。使いやすい投稿タイプを作るためにもどちらでも作成できるようにしておくのがおすすめです。

カテゴリー : WordPress

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