投稿と固定ページの違いは?WordPressの投稿タイプの使い分け | KoMariCote

投稿と固定ページの違いは?WordPressの投稿タイプの使い分け

更新2024/04/11

WordPressではコンテンツ作成に「投稿」と「固定ページ」という投稿機能があります。この2つの投稿タイプの違いと使い分け方のメモです。

投稿と固定ページの違い

使用するテーマやカスタマイズによって必ずしもこの限りではないのですが、基本的な機能として違いは以下のような内容です。

【主に使用されるコンテンツとできること・できないこと】

投稿固定ページ
カテゴリーやタグなどで記事を分類してまとめることができ、一覧ページも自動生成される。カテゴリーやタグ設定はなく、一覧ページの自動表示はされない。
記事同士を親子関係にすることはできない。ページの親子関係を作ることができる。
デフォルトでページネーション機能がある。デフォルトでのページネーション機能はない。

「投稿」は日々投稿するブログやお知らせなど新しいページを次々に追加していく内容のもの、分類してまとめたいさまざまな記事を書くときに。

「固定ページ」はお問合せやプライバシーポリシーのように分類されない独立したもの、またはそのページを主(親ページ)として別ページ(子ページ)を作っていきたい内容のものに利用するのが基本です。

表示のされ方の違い

投稿は新しいページがどんどん追加されることを想定しているため、記事の一覧表示が簡単にできるようになっています。一般的なテーマであれば、投稿を公開したら自動的に一覧ページに記事が並びます。

固定ページは名前の通り、ヘッダーメニューなど固定して表示しておくページに利用されることを想定しています。そのため固定ページの一覧ページはデフォルトでは用意されていません。

記事の整理方法の違い

投稿の基本的な並び順は投稿した順序となっているため、記事が追加され続けていくほど古い記事は埋もれて目にとまりずらくなっていきます。また、たくさんの記事の中でも関連する内容のものもいくつか出てくるはずです。
そこで投稿にはカテゴリーやタグといった分類を付ける機能と一覧ページが自動生成されるようになっています。分類を設定することによって関連する記事を見つけやすくすることができます。

記事がたくさん作られるほど、1ページに全ての記事を表示しきれなくなっていきます。そのためページネーションを簡単につけることができるようにもなっています。

ページネーションは、投稿数が多い場合に一覧ページを複数ページに分けて表示させるものです。

こちらも投稿なら簡単に設定することができます。固定ページでは投稿のようにカテゴリーやページネーションが付けられないことはないのですが、デフォルトではその機能はありません。

固定ページではカテゴリーやタグといった分類がない代わりにページごとで親子関係を持たることができます。これは投稿のデフォルトではできないことです。

投稿と固定ページの使い分け

投稿タイプは「このようなページ表示をさせる種類があった方が良い」という利便性のもと作られています。こういった場合は必ずこちらを使う、という絶対解はありませんが使い分けがうまくできないとサイトが使いづらかったり見づらくなってしまうことがあります。

どういったコンテンツを作るか、サイトで記事をどのように表示させたいか、記事の整理の仕方によって投稿と固定ページを使い分けていきましょう。

投稿固定ページ
定期的に作成・更新する(更新頻度が高い)記事。1つのページで完結し、定位置に表示させる記事。
カテゴリーやタグなどで分類して一覧ページに表示させる。カテゴリーやタグなどの分類を必要とせず、ページ同士の親子関係を作る。
お知らせ・商品情報・ブログなど。お問い合わせ・プライバシーポリシーなど。

カテゴリーやタグで記事を分類、記事一覧ページが必要なら投稿

いくつかの大きなテーマがあり、複数の記事をグループ分けしたい場合はカテゴリーやタグが必要になります。投稿ではこのカテゴリーやタグがデフォルトで設定できますが、固定ページではできません。

テーマにもよりますが、デフォルトではトップページに投稿一覧表示が設定されているので、投稿で書いた記事は時系列で自動的に表示されるようになっています。
また記事のアーカイブページも投稿の記事なら自動生成されます。(全記事一覧・カテゴリー・タグ・年月・投稿者など)

固定ページは一つのページで完結する内容のものであったり、ページを親子にすることで関連性を持たせるページ設計です。そのため固定ページの記事を時系列で順番に表示させる、という機能はついていません。

固定ページを作成したら、自動的にはどこにもリンクが設定されないので、そのページへのリンクを任意の場所へ設置する必要があります。(メニューやウィジェットから設定したり、phpファイルに記述して表示)

ページの親子関係をつけたい場合は固定ページ

一つのページを親として、その下層にページがあることを親子関係と言います。

例えば「〇〇会社」というページを作成し、そのページには概要を記載します。このページを親として、「〇〇会社の商品紹介」「〇〇会社のイベント」といったコンテンツをつくればそれらの記事は親子関係になります。

親となる「〇〇会社」→ /company/
子となる「〇〇会社の商品紹介」→ /company/products/

このようにカテゴリーとして分類するより親子にした方が良い内容もあると思います。そんな時に固定ページが役立ちます。

【カスタム投稿タイプ】投稿や固定ページの他に投稿タイプを追加

サイト制作や運営を重ねていくと、投稿や固定ページの他にも投稿タイプがほしくなることがあります。そんな時に使用するのがカスタム投稿タイプです。

カスタム投稿タイプは、投稿や固定ページ以外の投稿タイプを自分で作成するものです。

単純なブログサイトなら投稿と固定ページでも問題ないと思いますが、記事数が膨大で投稿する記事のジャンルが多いなどサイトの構造が複雑になるほど管理が難しくなります。

記事の種類ごとに分けておきたい、この記事には特定の項目を入力したいといった場合など、カスタム投稿タイプを追加すると投稿や管理がしやすく、サイト運用が楽になると思います。

特にクライアント案件では細かく投稿内容を設定したい、決まった投稿内容を別で設定したといった要望が出てくることが多いです。もちろん自分で運用するときも同じようなことを思うかもしれません。
「商品やお店の紹介」「お客様の声」「事例」「イベント情報」など、どういう投稿をするか記事のテーマや内容がちゃんと決まっている投稿はカスタム投稿を検討してみてください。

投稿や固定ページと同じような形でも編集するコンテンツを分けておきたい、といった場合にも便利です。投稿でカテゴリーを作って対応することもできますが、たくさんあると管理が複雑になって面倒になってしまうこともあるでしょう。
そこでカスタム投稿の出番です。投稿とは別に新たな投稿編集スペースを設けることで管理しやすくなります。

カスタム投稿はプラグインやPHPコードを使って作成することができます。自作は慣れるまで学習コストはかかるかと思いますが、何度か作っていくと簡単なカスタム投稿であればそこまで大変な作業にはなりません。使いやすい投稿タイプを作るためにもどちらでも作成できるようにしておくのがおすすめです。

カテゴリー : WordPress

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